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宮古島の中心街から、車で北へ約20分。太平洋を望む海岸沿いに、キビ畑に囲まれた小さな集落・島尻があります。
小学校がひとつ、売店が1軒。
普段は牛の鳴き声だけがのどかに響く静かな集落です。
…年に一度、旧暦9月の「パーントゥ・プナハ」の日を除いては。
「パーントゥ」は宮古方言で鬼や妖怪、「プナハ」は祈願祭という意味です。
島尻の海岸に面が流れ着いてから百数十年。
時代を経てこの出来事は、「年に一度、鬼神パーントゥが島尻集落に現れて厄を払い、無病息災をもたらす」パーントゥ・プナハという祭祀行事となって受け継がれてきました。
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