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息子とかあちゃん 沖縄・ハネムーン日記 〜ベビーと旅した3日間〜

西海岸の『サンマリーナホテル』に到着したのは夕方。
ホテル内は誰もに優しいバリアフリー、
ベビーカーでホテル内を悠々移動できるのが嬉しい。
部屋に入り息子を床に降ろすと、
ワオワオ叫びながらお部屋の中を歩き回り始めた。

『か、かあちゃん。広い、広〜いよぉ!』

叫びを訳するとそんな感じだと思う。
2DKの我が家がスッポリ入ってしまいそうなお部屋、
ドアから海の見える窓まで、ニコニコ笑顔で行ったり来たり。
 
はしゃぐ姿を見ていたら私も愉快になってきた。
よーし、今日はとことん遊んじゃおう。
歌って踊って、カーテンでかくれんぼして、
疲れたらベッドの上でねんねゴロゴロ。
息子とひたすらイチャイチャし続けた。
  
なんだろう、この解放感!
ふたりきり、この幸福感!

一切の家事を忘れ、ただただ息子と向き合う貴重な時間。 
今、ここには笑顔しかない。
やっぱりこの旅はハネムーンなんだ。

サンマリーナホテル


部屋でおおはしゃぎ

白砂の上をよちよち・・・


夕日に照らされた二人の影

ベランダから外を眺めると、海に夕陽の色が溶け始めていた。
そうだ、お散歩に行こう。
早くしなくちゃ陽が沈んじゃう。
息子をベビーカーに乗せてプライベートビーチへと繰り出した。

『か、かあちゃん、これ何だろ〜!』
 
白砂の上に息子を降ろすと、
座ったままサラサラの砂を触り始めた。
白くなった指先を注意深く眺め、舐めて、眉をしかめる。
ああ、口の周りが砂だらけ。

息子はゆっくりと立ち上がり、慎重に一歩を踏み出した。
砂に足をとられて前に倒れ、立ち上がって、また倒れて。

『かあちゃん、変な感触だよ〜!』

両手でバランスをとりながら慎重に前進し始めた。
ヨチ、ヨチ、ヨチ。
まんまるのお尻、ガッチリとした背中、意思を持って動く足。 
1年ちょっと前までお腹の中にいたなんて信じられない。
もうずっとこの世界にいるような、堂々とした存在感だよ。 

夕陽を眺めながら遊歩道をのんびりお散歩、
ふたりの影がどんどん長くなってゆく。
部屋に戻りシャワーを浴びると、
大きなアクビをして眠りについてしまった息子。
乾ききらない髪に顔を寄せると、太陽と潮の香りが残っていた。

ルームサービスを頼み、ベランダのテーブルでひとりディナー。
これから始まる静かで長い夜。
日記を書こうかな、本を読もうかな。旦那へのメールも忘れずに。
ふたり旅には贅沢なひとり時間もオマケについていた。

静かな夜の始まり・・・




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