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●知念みなみさん(ちねんみなみ/高3・ダンス)
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| 『阿麻和利』の目玉の一つが、総勢30人以上の女の子達によるダンスシーン! 生き生きとした笑顔、舞台の端から端、はては劇場の通路、階段を所狭しと駆け巡る彼女達のダンスは、華麗にして大胆。『劇団四季』も顔負けのゴージャスさ。その、迫力一杯のダンスを振付けているのが、D2Kという10代(!)の女の子6人組。子供達の憧れの存在です。稽古で、本番で、類まれなるリーダーシップを発揮している彼女達。けれど、初めはイヤイヤ参加していたようで…。 |
『阿麻和利』に参加するようになったきっかけを教えて下さい。
「きっかけは、中学校の部活でダンスをやっていて、顧問の先生から声かけがあったんです。先生が『これ(「阿麻和利」)をやったらきっと、自分が変わるいいきっかけになるよ』って言われて。他にも同級生がいるんですけど、皆で相談して、“じゃぁ、仕方がないから行こっか”って(笑)」
仕方なかったんだ(笑)
「その頃は部活が忙しかったから、“忙しいからいいです”って先生に言ったんだけど、“いや、もう絶対に行きなさい”って言われたものだから、“じゃぁ、まずは行ってみようか”って。それで練習に参加したんです」
どうでした? 初めての練習は。
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「もう、ひいた(笑)。自分達は、劇なんてやったことなかったし、発声練習とか恥ずかしいからやりたくなくて。皆で“どうする、これ? 自分達、居ていいの?”ってちょっと居づらい雰囲気があって(笑)。最初はそんな感じだったんですけど、段々、流れ流れて何故かそのまま引きずられて、皆で練習行っちゃったみたいな。そこで、初めて自分達で振付を作ったんですけど、沖縄っぽいダンスは初めてだったんです。ダンス部では「SPEED」やHIPHOPばかりだったから、“どうしようか〜”って皆で悩み悩んで。でも、平田さんからもアドバイスをもらって、どうにかこうにか作ってみたんです。今、その時のビデオを見たら、ボロボロなのがわかるんですけど、でも、その時はとっても感動して。こんなに感動したのは初めてだったから、2回目もやりたい!って思って。それで今もずっと続いているんです」 |
「阿麻和利」に参加した後とする前とでは、自分の中では何が一番変わりましたか?
「今は出演するだけでなく、子供達を指導する側としても関わっているんですけど、指導しながら自分も一緒に学んでいけるっていうのがとっても大きいです。何回も何回も公演を重ねる度に自分も成長していくっていうのがわかるし、気持の面でも、お客さんやスタッフへの感謝の気持ちや有難さっていうのが、どんどんどんどん、公演をやるたびに増えていくっていうのかな」
『阿麻和利』に関わって、生まれた町を好きになったっていう事はありますか?
| 「それは、あります。やる前は、ただ“自分達が住んでいる町”としか思っていなかったけれど、『阿麻和利』に関わって、勝連には伝統芸能が沢山ある事を知った。伝統芸能ってあんまり興味がなかったんですよ。エイサーとか琉舞とか、勝連の「テンテンブイブイ」や「浜の京太郎(チョンダラー)」も知らなかったけれど、こんなにいいものなんだ!っていうのがわかったし。 |
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それに、勝連にはグスク(勝連城跡)もある。他の町にはなかなか無いじゃないですか? だから、『阿麻和利』に関わった事で、勝連ってちょっといいんじゃないかなぁ? ちょっと自慢できるよー、って今は思っています(笑)」
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