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天下を取る、という自身の野望のために、「王府に嘘偽りを言い、邪魔者であった中城按司・護佐丸を攻め滅ぼさせた。近々王府も滅ぼそうと企んでいる」と唱える勝連按司・あまおへ(阿麻和利)。あまおへは供を呼び出し、野遊びの準備を言いつける。
あまおへが野遊びをすると聞きつけ、ある決意をする二人の少年(二童)がいた。あまおへに滅ぼされた護佐丸の遺児、鶴松と亀千代。二童は野遊びに紛れ込み、父の仇を討つ事に決めたのである。 |
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| 三人の供を連れ、野遊びに興じるあまおへ。酒に酔い、上機嫌になったあまおへの前に、踊り子に身をやつした鶴松と亀千代が登場する。懐には母から譲り受けた、父の形見の短刀。それと知らないあまおへは、二童の踊りにしごく満足し、鶴松に団扇と太刀を、亀千代に着物を褒美に取らせる。あげくに丸腰となるあまおへ。その隙を伺い、二童は守備よく父の仇を討つという物語。華やかな二童の踊り、勇壮なあまおへの棒術も見所の一つ。 |
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| 登場人物 |
あまおへ(阿麻和利)、供(一)、供(二)、供(三)、鶴松、亀千代、母、きやうちやこ持 |
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| 物語のはじまり |
あまおへが護佐丸を討つ。 |
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| 物語の結末 |
護佐丸の遺児・鶴松と亀千代があまおへを討つ。 |
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ここが見所! |
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(1)豪快な人物だが、最後は酒に酔い丸腰になって討たれるという、あまおへの人間像の描き方。
(2)鶴松と亀千代の二童が、踊りながらあまおへを攻めていくところ。
(3)あまおへの勇壮な棒術。 |
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