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せっかくの沖縄の旅。地元の郷土料理を食べたいけれども、口に合うかしらと思っている方にお薦めなのが日本料理「富士」の琉球会席(4,000円)。
県内の食材を贅沢に使い、沖縄料理を始めて召しあがる方にも食べやすいように、かつお出汁をたっぷりと使い、首里ならではの薄味に仕上げてある。
メニューには、ジーマーミー豆腐、ゴーヤチャンプルー、豚肉料理などが取りいれられ、代表的な沖縄の味を戴ける。どの料理も彩り良く綺麗に盛りつけられていて、旅先の素材を使った美味しい郷土料理を、ゆっくりと落ちついて戴きたいという方にお薦め。 |
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ジーマーミー豆腐
高盃に上品に座った乳白色の「ジーマーミー豆腐」は、トマトやオクラなどが彩りよく添えられて、まるでガラス細工のようなかわいらしさ。「ジーマーミー」とは落花生のことで、ジーマーミー豆腐とはピーナツ豆腐のこと。冷やして頂くぷりんぷりんの豆腐は、きめが細かく口に入れると滑らかにとろける。
ちなみに「ジーマーミー」とは「地中に育つ豆」、つまり地豆という意味だそうだ。
(写真:手前左) |
ラフティーとテビチの煮込み
「ラフティー」とは、沖縄風豚の角煮。皮付きの三枚肉をコトコトと煮て、箸がすっと通るほど柔らかく炊いてある。長時間煮込んであるため、戴いてみると見た目よりもずっとあっさりしているのに驚く。「テビチ」とは、豚足の甘辛煮ことで、圧力釜でしっかり炊いてあるため、ゼラチ ン質がトロトロになっていて、いかにも美容に良さそうな料理。隠し味には、サトウキビから作られた黒糖を使い、まろやかに仕上げてある。
両者ともに沖縄の代表的な豚肉料理で、「テーアンダー(手間隙かけた)」な、沖縄の味と言える。
(写真:左奥)
グルクンのアーサー焼
沖縄県魚でもある「グルクン」は、カリカリに揚げていただいたり、塩焼きにしたりと沖縄を旅していると一度は食卓で出会う魚だ。腹が朱色の全長20センチくらいの珊瑚礁の海に住む魚で、とても美味しい。「アーサー」は海藻。おすましなどに入れると、緑のレースのようにパッと花開く、香りの良い海藻。この二つの海の幸を組み合わせたのが「グルクンのアーサー焼」。出汁に浸けたアーサーを、ふんわりとグルクンの切身に乗せて、香り豊かに焼き上げている。こういう戴き方があったのかと思う一品。きれいな白身のこの魚に、ぴったりな料理。
(写真:手前) |


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