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那覇大綱挽
 

那覇大綱挽の起源

商都・那覇の綱引きは、沖縄各地の農村や漁村で行われる豊年祈願や災厄払いのための綱引きとは異なり、余興性の強い行事として行われてきた。

「那覇四町大綱の歴史」によると、17世紀ごろジュリ馬行列祭の際に辻と仲島の遊女達が綱引きを行ったのが起源とされている。

行列が済むと遊女達が男綱と女綱側に別れて綱を引き、女綱側が勝てば景気がよくなるとされた。

現在の勇ましい綱引の様子とはずいぶん異なり、華やかで艶やかな綱引だったのだろう。ぜひこちらの綱引も復活してもらいたいものだ。

那覇四町(東・西・泉崎・若狭)綱引きは「青年を鼓舞するに適切な遊戯である」とされ、毎年6月に行われるようになった。

その後、3年に1度の薩摩の在番奉行の歓迎の余興にもなり、琉球王国の行事としても定着。四町の他の町も参加し現在のような東西に分かれて競う形になったと伝えられている。

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