

時は夏。
ティダ(太陽)が燦燦と降り注ぐ季節。こんな時には、思いっきり美味しい空気を吸って、自然と戯れたくなる。
沖縄本島北部、山原(ヤンバル)東海岸。深い森が覆い尽くす場所に、ガスも電気も通っていないヌーファの里“じんぶん学校”があると聞き、参加することに。
ここは、ガスも電気もなく、里にたどり着くには700段近くある山中の階段を抜けなければいけない。
でも、そこを過ぎて待っているのは、海ガメが産卵にくる美しいビーチ、一万個近くのサンゴを積み重ねて作られた露天風呂、海水を使って作る豆腐作り、圧力を感じるほどの満点の星空など…。
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体験してくれたのは、亀井美音(かめいみおん)ちゃん、小学3年生。
両親と離れての初めての旅。元気いっぱいに「行く!行く!」と応えてくれたものの、彼女は思いっきり現代っ子。いつも家にいる時はクーラーの部屋に入り浸りらしい。
そんな彼女がガスも電気も通っていないところでの生活を、大好きなお父さんなしで成し遂げられるのかどうかどうか。
夜中に「帰る!」と泣き出しても、そこは山の中。簡単に帰ることなどできないのだ。
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