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やぎのミルクで作った沖縄のチーズ! やぎのミルクで作った沖縄のチーズ!
         
 

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やぎミルクヨーグルト

  シェーブルというチーズをご存知だろうか。フランスのポワトーやトゥーレーヌなど川沿いでつくられているヤギ乳のチーズ。ヤギの乳の濃厚な甘さと、爽やかな酸味の両方を持つ、大人なチーズのこと。(シェーブルの特徴)。お料理ユニットとして、「勉強」という名のもと、いろいろなチーズをワインと一緒に楽しんでいる私たちだが、シェーブルは一二を争うほど大好きなチーズ。今回、美ら島編集部の方から、そんなヤギのチーズを、フランスではなく、日本で、しかも南国の沖縄でつくっている方がいると聞いて、びっくりした。
南風食堂の沖縄、ヤギ牧場への旅は、おいしい期待から始まった。
 
     
         
 
せっかくの沖縄は、残念なことに雨。しっとりと濡れる沖縄の街を眺めながら、車は宜野湾へと向う。お伺いしたのは、ヤギを飼ってチーズをつくることを始められた新城氏の事務所。新城氏は、元々は建築会社の代表だったそうだ。会社のスタッフが年をとってからも働ける場づくりを考えて、ある日、ヤギヨーグールト、ヤギチーズの商品化を思いついたそうだ。もともと沖縄はヤギが多いところ。日本にいるヤギの1/3は沖縄に住んでいるらしい。新城さんも、小さい頃、お家にヤギがいる風景が当たり前のようにあったと言う。ヤギのミルクは母乳に近く、栄養価が高い。そのため、産後に乳の出が悪かったり、兄弟の多いところではヤギの乳で育った、ということも多くあったそうだ。
体にも良くて、おいしいなんて、すばらしい!
体にも良くて、おいしいなんて、すばらしい!
思わず大きな声で これおいしい!!
思わず大きな声で これおいしい!!

早速、ヤギヨーグルトをいただく。沖縄好きな友達に、ヤギ汁だけはクセが強くてダメ、という話を良く聞いていたので、内心ドキドキだった私たちだけど、あんがい、というかかなりすっきりと飲める。オリゴ糖入りで甘めなタイプもおいしいけど、プレーンヨーグルトはクセもなく、甘味がほのかで滋養たっぷりのやさしい味。続いてチーズをいただく。まずはプレーンのチーズを。一口食べてびっくり!! 本当においしい。新城さん、これはおいしいです!! 思わず大きな声で言ってしまう。もう一つの味噌漬けのチーズにも手が伸びる。こちらはなんと表現したらいいのだろう。味噌が持つ、大豆発酵の甘さだったり、味の深みがチーズと合わさって、ほんとうにまろやかでおいしい味になっている。今まで食べたことのない味わい。あえて例えるならば、沖縄の生んだお酒のつまみの奇跡、豆腐ヨウに近い。そういえば豆腐ヨウも発酵食。時間をかけ、発酵して味が層のように厚みを増して、味わい深くなるということなのだろうか。発酵食って体にも良く、現代病にも効果があると注目を集めているけど、体にも良くて、おいしいなんて、すばらしい!

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(2005.04.25掲載)




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