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沖縄の海あしびぃ(海遊び)
Vol.3 青の洞窟 (沖縄本島 真栄田岬編)

沖縄の海あしびぃ
■vol.1ウミガメと泳ぐ
  (渡嘉敷島)
■vol2石西礁湖に
  浮かぶ島(黒島)
■vol3青の洞窟
 (沖縄本島 真栄田岬)
■vol4鍾乳洞探険
 (宮古島 保良川編)
■vol5球美の楽園
 (久米島 はての浜編)



 海に首までつかると、ひんやりとした海水がスーツの中にはいり、ちょっとだけ幸せな時間が訪れる。浅瀬でシュノーケルをくわえ水中に顔をつけるとマスク越しにダイバーたちが通りすがり、しばらくするとカラフルなイラブチャーが舞い、クマノミたちが迎えてくれた。

 一息つく暇もなく、まわりは徐々に海水浴やシュノーケルツアーの人たちで埋め尽くされ、まるで本土の海水浴場のような光景となり、早々にこの場を脱出しようと「青の洞窟」へと向かった。


イラブチャー

クマノミ





青の洞窟


 シュノーケリングしながら魚たちと戯れる人が増えはじめると、たくさんの群れでいたはずのツバメウオたちもあちらこちらへ分散し、2、3匹くらいでちょろちょろと忙しそうにその後をついて行き過ぎ去っていく。

 ようやく洞窟近くになって来た頃、陽が昇りサンサンと輝く日射しが水中に差し込みはじめ、海は青さを増しはじめた。遠くにはシュノーケリングの団体が大勢でこちらを目指して向かって迫って来るのが見えたので、その前に洞窟に向かった。近づくと目の前の岩肌がオーバーハング(岩壁の傾斜が、頭上に庇(ひさし)のようにおおいかぶさっている状態)となって日陰をつくり真っ暗な入り口がさらに暗くなって口を開けている。洞窟の入り口は満潮でも半水面状態でスノーケリングでも楽に入っていける。

 僕は水中にゆっくりと潜り水底に着いて振り返ると、ブルーに染まった入り口付近でシルエットになった妻が水中ライトをつけた。ライトが点灯すると驚いたかのようにリュウキュハタンポの幼魚の群れが差し込むブルーの光を受けて透けた体をキラキラさせながら舞いはじめたので、思わずこの瞬間をカメラに納めた。
青の洞窟
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(2008.03.19掲載)




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