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ハーリー
糸満ハーレー
旧暦の5月4日(2002年は6月14日)、海人の祭り・糸満ハーレーが行われた。
平日だが、市内の小中学校の授業はお休み。曇りで午後から雨がパラつく生憎の天気にもかかわらず、糸満漁港の岸壁には、赤ちゃんからオジイ・オバアまで応援の人々が鈴なり。この日は、ワールドカップ日本・チュニジア戦ということもあり観戦用の大型モニターが設置され、ハーレーとワールドカップの熱気がムンムンと会場を立ちこめた。
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伝統と神事性を重んじる漁師達が3村(西村、中村、新島)に分かれて、五つの競漕に7メートル程のサバニで覇を競う。那覇ハーリーに比べて舟が小さいからか、スピード感たっぷり。この日のために練習を積んだ漁師とその2世達が息もピッタリに、エネルギッシュなエーク(櫂)捌きを見せてくれる。疾走するサバニがまるで海を切る日本刀のように見える...。また、職域ハーレーや外国からの漁業研修生による国際ハーレーも行われ、糸満にくらし関係する人たちが糸満ハーレーに酔いしれる。


ハーレー行事の中心は、一年間の大漁祈願、航海安全祈願のための「御願バーレー」、次代を担う青年による「青年バーレー」、レースの途中で舟を転覆させ、再び復元し乗り込んで競漕する、操船技術を競う「クンヌカセー」、各村のより選られた漕ぎ手たちにより行われる「アガイスーブ」(上がり勝負)などである。この他、他の地域では見られない「アヒル取り競争」もある。

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