お腹も胸の中も満足感でいっぱいになったので、外へ出た。 湿った風が吹いている。砂浜を散歩してみた。 外海に面しているけれど、沖のリーフでかなり波が弱められ、砂浜に到達する頃には優しい音となって届く。 白いカニが砂浜を足早に動いている。 ヤドカリものっさよっさと足跡を砂に残している 空には、星座。プラネタリウムを見ているようだ。 久しぶりに空を見上げたような気がする。 部屋に戻った。バルコニーへ出ると潮の香りの風がふわふわと漂っている。
潮騒を聞きながら、私は眠った。