文:田中隆一 写真:森山卓
散歩してみようかな、久しぶりにそんな気分になる。 ビーチの桟橋へ向かった。 純白の桟橋が、薄い黄金色に輝く頃、だれもいない海を独り占めできる時間が私は好きだ。
木々の香りと、少し湿った潮風を思いっきり吸い込む。 本能のまま、お腹が空いて来た。たくさん食べたくなる。 緑と海に囲まれた南の島のリゾートで、静かにゆったりと 1日が始まった。