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南の島で -フォトウェディング-(石垣島)

取材に応じていただいたのは、美ら島物語コンテンツ、『南の島で深呼吸−バイク一人旅−』を書いてくれた市橋智美さんとその旦那様、そしてご家族お友達のみなさま。
彼女から、『どうしてもやりたかったことをするために、1年前と同じ日に島へ行く』と連絡が入ったのでその日に合わせて同行させていただいた、とある夏の1日のドキュメントです。

文:市橋智美 写真:新井優、森山卓

バイクで一人旅をしていた市橋さんが、石垣島でウェディング

となりにはもうすぐ旦那さんになる彼が。
私たちの結婚の写真、撮りに行こう!
海と太陽の季節、今年もまた石垣島にやってきた。
今年はバイクはお留守番。
でもとなりにはもうすぐ旦那さんになる彼がいる。
私、しあわせです。

バイクで石垣島を旅し1年が経ち、ようやくあの旅の意義を実感できるようになった。
強い日差しの中で輝く海を見て、突き抜ける空を見て、たくさんの人に出会い生きていく喜びを知ることができた。
あれから周りの景色がくっきりと、はっきりと、見えるようになった。
自分の体でいろんなことを吸収したいと強く思うようになった。
毎日の生活も仕事も充実して楽しく感じられるようになった。

島から帰ってきて半年後、25才の冬…交際中の彼と夫婦になることを誓った。
外は雪が降っていて身震いするほど寒い日、プロポーズなんていうのはなかったけれど、ずっと彼と一緒にいることができる私は「しあわせ」、その気持ちでいっぱいだった。
でもね、ただひとつだけ、押し殺すことのできない思いが渦巻いてきた。
「島に戻りたい。」、本当にただひとつ、そう思った。
私ったらどうしようもないな…そう思ったけれど、
でも、「行きたい、戻りたい」そう思ったのなら…よし、決めた!
 今年も行こう。
 今年は彼と一緒に行こう。
 私たちの結婚の写真、撮りに行こう!

こんなこと言ったらなんて言うかなとちょっと不安だったけれど、
彼は「おもしろいね」と笑顔で承諾してくれた。
彼のお母さん、私の母は「一緒に行きたい!」と大きく手を挙げた。
親友のさくらは「なにが何でも行く!」とカメラを購入。
よし! 5人で八重山に行きましょう。
なんてしあわせなことでしょう?

1年ぶりの石垣島はジリジリと強い日差しで私たちを歓迎してくれた。
着いてから数日、さくらとお義母さんと、私の母と彼の5人で八重山の観光を楽しんでいる。
たくさん思い出作らなきゃ!
真夏の石垣島、たくさん思い出作らなきゃ!


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