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海人と暮らし
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第4回 伊良部島 vol.3 「2度目のアギャー漁」


昨日は雨降りのため、モズクの収穫は出来ませんでした。
雨にぬれて嫌 なのは、海人でなく『モズク』の方で、真水にあたると
色が悪くなってしまうのです。


今日は、風が強いけれど、雨は上がりました!
天然モズクを採りに、、、もとい、撮りに、フェリーで移動!
島について、自転車にのって移動し、収穫場所を探します。


海人たちの船が見えてくるとドキドキわくわく。
でも、船には誰も乗っていません。
今日は大潮だから、潮が引く前に作業してしまおうと、早くから
モズク採りに専念しているようです。
(潜りが得意な海人達は、潮がひいた海を歩いて拾うより、
潜って収穫する方が楽なのです。)


私も急いで、ウエットスーツに着替えて海に降ります。


海岸から波が砕けるサンゴ礁のへりの高まりまでの浅瀬の海
イノー(礁池)の中でも「藻場」というアマモ等の藻が生える
栄養価の高い海に、天然モズクは生えているので、そこまで、
歩いたり泳いだりしながら、移動します。




フェリーに乗って


自転車で移動


モズク漁へ!

水中撮影時に身体を安定させる為に(海人たちは、水中でモズクを収穫しやすいように)
ウエットスーツの浮力を抑える『ウエイト』という鉛を身体に10キロくらいはつけなければ
なりません。(腰や襷がけにして重さを分散)


泳ぐ時は、まだいいのですが、歩きは、きつい。


モズクの森でモズクを採る


モズクの森


ウミヘビをつかむ海人

そんな重さも水中に顔をつけると吹っ飛んでしまいます。
スクスク育ったモズクの森!!!
陸と海の間の子のような形・色。
サンゴ礁とは違った奇麗さです。


目から肌から、栄養吸収して元気百倍!
水雲と書いて、モズクと読みます。まさに、水の雲。
コバルトスブメがおしゃべりしている脇を、海人は
「運動会の買い物競争」のようにモズクを拾っては
(水中を)走っていきます。


波に寄られて、右へ左へ、ゆらゆらと、気持ち良さそうに、
ウミヘビもお昼ね?そこへ、別の海人さんがやってきて
『ガシッ!!!』とシッポをつかみました。


「え〜っ!!!ウミヘビの毒って、コブラ級でしょ?あぶない〜」
と水中で私。
でも、ウミヘビの顎は小さくて、大人が無理矢理口に指を
突っ込まなければ、大丈夫!だって、海人のみなさん、
おっしゃりますが・・・。ねぇ・・・。


海の危険生物と呼ばれる生き物達は、基本的には自分から
攻撃してきません。一番恐ろしいのは人間ですって!!!


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