美ら島物語
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海人と暮らし
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秘技!海歩人の巻網漁

大陸に見えるここが,そのリーフ。

椎名誠さんの映画「海、空、サンゴの言い伝え」や中村征夫さん
らの白保の海のアピール等により、ここには、海人が沢山!!!
と思われがちだが、実は、この集落は元々は、半農半漁の人が
多いのです。
彼らは、農作業の合間に,海に降りておかずをとる「海歩人」
(うみあっちゃー)!!!

本来『海人』とは、アギャーなどの大型の追い込み漁に従事する
人等、本格猟師の事を呼ぶのですが、某Tシャツでブレークして
から、『海人』の意味が広意義で使われる様になった昨今、今日
は『海歩人』(うみあっちゃー)も海人と呼んでしまいます。

リーフに渡ると,外海の方を眺めながら,ひたすら歩き続けます。

( リーフ上は,ごつごつしていて足場も良くないので,歩くのが
 結構難しい。靴底の厚いもので,グリップがきくものでないと、
 足ツボを刺激され非常に痛い。
  (どこか身体が悪いのかしら?苦笑)
 昔から、海歩きは苦手な私。下半身が安定していないと、波
 打ち際では、足を取られ、すぐ転んじゃう、、、。 )

何をしているのかというと、食事をしに来ている、魚の群れを、探し
ているのです。
軽々持って見える、巻き網も、実はかなりの重さがあります。だって
裾には、網が浮かない様にと、鉛がついているのですもの!!!

あれっ???オヤスミですか?
ちょっと、潮が合わないと分かると一服。
海では,待つのも仕事です。

魚たちは自分の背の高さとちょうど同じぐらいの潮の高さになった時
にリーフに上がってきて海藻を食べます。チャンスは2回。最干潮に
なる前と潮が満ちてくる時。

「それをどうやって、探すの?」ケイキチおじぃに聞くと、
『波が立つ時に(波が)鏡になるから、それを見るんだ!』
そのまんま、目で探す。なるほど。でも、どうやって目を凝らしても、
魚の姿が見えない。
必要なのは、視力+目力。

「いた!いた!いた!!!!」
「どこ、どこ、どこ??」
全ての力を目に集中!!!
「あっ!見えた!!!」
魚の尾ッポが見えました。藻を食べるのに,少し逆立ちしています。

まるで大陸のようなリーフを歩く






海歩人(うみあっちゃー)







潮が合わないと分かると一服



ケイキチおじぃ


魚の尾っぽが見える!



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