
お祭りの7、8日目。
お祭りの最大のイベントであり、経験者を「面白い」と唸らせる奉納芸能と世乞いが行われる日。
今年は連休にも重なり、例年以上にたくさんの人が集まり、舞台がある世持御獄の前にはあふれんばかりの人。
その人垣が、舞台を眺めている。
八重山諸島は芸能の島といわれている。全国でもっとも多くの民謡が唄いつがれている沖縄の中でも、曲数と種類の豊富さでは群を抜く八重山は、多くのアーティストを生み出す場所としても知られている。それで私の知人たちは「さすが八重山」という表現を使っているのだけれど、実際に舞台を観てみると、やっぱり「さすが八重山」だと納得。舞台に立っているのは、竹富に住んでいる人たちだけではなく、県内、本土に住む竹富出身の方たち。そのほとんどの人たちが素人であるはずなのに、立ち振る舞い、顔つきなど、「遊び」ではないのだ。正直、私は思ってしまった。
「時折見る沖縄舞踊の舞台よりも、本格的で面白い」
特に2日目に行われた「サングルロ」(写真がなくて残念!)は、赤く染めた芭蕉の糸で顔を覆い、黒頭巾を頭に被って踊るのだけれど、八重山舞踊とも大きく異なる不思議な舞いで見とれてしまった。「さすが芸能の島」である。
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