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黒島の旅
星空の下…

泡波

 

民宿で夕食を済ませた後、今回カメラマンとして同行していただいている新井優さんのはからいで、波照間青年会の皆さんと泡波をいただくことになった。じゃーん!幻の「泡波」がお目見え。

ううーん、これが楽しみで楽しみで、しょうがなかったんですっ!
ではお水割で、早速。

「どーお?泡波は。」…ふむ。運動後の身体に甘すぎず、すーっと体に入っていく感じ。旨いっ!さらに「さんぴん茶で割っても美味しいよー。」だって。ほんまにぃ???半信半疑でやってみたら「あ、美味しいっ!!」そう、水割りよりさっぱりする。胃にも優しいらしいから、どんどんいっちゃえます。……あ、なんか、熱い。しまった〜。もう酔っ払っちゃってる。

 

さらに宴が盛り上がってきたので、ふるーい集落の中を歩いて、青年会館の裏の芝生でみんなで乾杯することになった。耳をそばだてると、遠くから三線と唄が聴こえてくるのがたまらなく風雅だ。みんなで、泡波でカンパーーイ!ワイワイやっているあいだに、は〜れ〜〜?あかんあかん。さらにまわってきた。ちょっと休憩せんと…。

その辺に停めてあった車にもたれて、ぽーっと月を眺めていた。本当に、明るい。この砂の上に私の影がくっきりできている。お月さんから紫外線が来そう。
森や、こんなに大きな月や動物がいて、集落には神寂びたお家や道があって、名もない浜があって、島が好きな人たちがここにいる…。まだ一日しかいないのに、私はとても色んなものを見つけている。波照間、なんでもある。
来るまでは、最南端だから行ってみたいと思った。だけど今は、もう、最南端なんてどうでもいいような気がした。

そのあと宴は島の話で午前3時まで燃え尽きた。もうみんなすっかりビーチャー(酔っ払い)。さぁ、帰りましょう。お月さんと星のおかげでどこまでも明るい道。どこまでいっても、寂しくなんかない道。


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島じょうご




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