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さらに宴が盛り上がってきたので、ふるーい集落の中を歩いて、青年会館の裏の芝生でみんなで乾杯することになった。耳をそばだてると、遠くから三線と唄が聴こえてくるのがたまらなく風雅だ。みんなで、泡波でカンパーーイ!ワイワイやっているあいだに、は〜れ〜〜?あかんあかん。さらにまわってきた。ちょっと休憩せんと…。
その辺に停めてあった車にもたれて、ぽーっと月を眺めていた。本当に、明るい。この砂の上に私の影がくっきりできている。お月さんから紫外線が来そう。
森や、こんなに大きな月や動物がいて、集落には神寂びたお家や道があって、名もない浜があって、島が好きな人たちがここにいる…。まだ一日しかいないのに、私はとても色んなものを見つけている。波照間、なんでもある。
来るまでは、最南端だから行ってみたいと思った。だけど今は、もう、最南端なんてどうでもいいような気がした。
そのあと宴は島の話で午前3時まで燃え尽きた。もうみんなすっかりビーチャー(酔っ払い)。さぁ、帰りましょう。お月さんと星のおかげでどこまでも明るい道。どこまでいっても、寂しくなんかない道。
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