美ら島物語
けいさい予定 サイトマップ
美ら島検索
与那国紀行前編 祖納  
  花酒と花織
 
納の集落内を歩くと麹の香りがした。 瓦に木塀で古い佇まいの建物に「国泉酒造」の文字。島の3つの造酒屋の一つ。 国内でアルコール度数が60度を超えるのは与那国の花酒だけ。 花酒は点火すると火が燃える「炎の酒」だ。 行程は,蒸した米に黒麹を混ぜ樽で熟成。米が灰色の泥水のようになり泡が立つ頃,それを火にかけ蒸留する。湯気は水滴に,地中に埋めたカメに集まる。1回目の蒸留で15度。蒸留を繰り返すと60度の花酒が誕生。  出来立ての花酒を試飲。口内に酒が花咲くように甘い香りが広がった。  
 
らに祖納を散策すると,与那国織の工房(与那国伝統工芸館)があった。 与那国織には花織,ドタティ,カカンヌブー,シダティ等がある。 与那国花織は色とりどりの糸で幾何学的な模様を細やかに織り上げた華やかな織物。 平織の二重織で,板花織とよばれる紋織物。表だけでなく裏も美しい。 シダティは,思いの布とも言われ「航海無事の祈りを織り込み恋人に渡した」のはイシハナシダティ(花織手巾)。
材 料/芋麻(チョマ)。桐板(竜舌蘭の繊維),芭蕉,木綿。
染 料/フクギ,ティカチ,インド藍等。
 

花    織
高貴な人が着る,ドティン花(四花)。ダティン花(八花)等10種類
カカンヌブー(角帯,藍地に白絣タァチィフデリ)
ドタティ
作業着。グバン=格子柄,バヤ=縞柄,他
シダティ
手巾

 
 




美ら島物語美ら島情報与那国島与那国紀行
この記事に関するご意見・ご感想をこちらまでお寄せ下さい。