夜,食堂で歓声が上がったので,行ってみるとダイビングツアーの一行だった。食堂のテレビにデジタルビデオをセットして,その日の成果
を見ている。「ハンマーヘッドシャーク!ちゃんと写ってるよ!」と与那国の酒で乾杯。与那国方言でサメは〈サバ〉というが,このサバは肉食で2mはあったらしい。一条の泡が海上へ。画面
にはチョウチョウウオ,ウコンハネガイ,ウミガメ。
「与那国の海はダイナミック!」大坂,神戸,東京,広島から来たダイバー達は笑顔満開。潮流が早く上級者向きで,冬はドリフトで西崎沖のハンマーヘッドシャークポイントや,巨大な岩が落ち込むドロップオフを楽しめる。「明日は海底遺跡,天気次第だなぁ」と語っているうちに夜が更けた。