| 街猫まあは、県庁駅から「ゆいレール」で行こうって。昨年の夏に開通したばかり、ぴかぴかだ。国際通りのシーサーを撫でながら、考える。首里城駅まで14分、そこから入口まで徒歩15分と聞く。散歩がてらには良さそうだけど、今日は移動日。空港駅まで12分って、どの辺りに着くのかね?冷静な、みい。「乗るぅ、乗りた〜ぁい」。みいだって記念切手を買った位だから、乗りたいサァ。「もっと早く起きてね」と、タクシーに押し込むと、前上方をこれみよがしに走って行くよ。世界遺産の首里城は、風水で龍のモチーフなのだってね、行ってみたいなあ。 |
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ん?大きな木の上に「アジア食堂?運転手さん!ツタが絡まってるし、本物の木よね?」
「そんなわけないさァ。戦争で首里城の木も焼けたのに、街なかだよ?見渡す限り、焼け野原だったァ。もし今残ってたら、県の天然記念物にでもなってるサァ。」コンクリートかあ。だんだん出来て行く様を、タクシーから毎日見ていたそうだ。目の前にふわぁとくすぶっている、空襲の街が浮かんで、ショック。6月23日の慰霊祭には、亡くした家族や友人を想うのだ。
感慨にふける間に、空港到着。街猫、早くぅ!「島猫はて」さん、きっともう来てるよ。
那覇空港は、赤いハイビスカスのステンドグラスが輝いている。歩く舗道脇には蘭の花が揺れて。荷物が出てくるカウンター前には、特産品が飾ってある。ここから石垣経由で、与那国島へ。まず、はてさんにご挨拶。「あれ、若くなってる!?」カジュアルの方が、断然似合うね。
与那国島の天気が悪いらしい。「ちゃんと、飛びますように」と3人で拝みつつ、機内へ。街猫まあは、立松和平さんの本「与那国」を読破し、みいにも貸してくれた。ふとみると隣席は、気象台の人。名札を首から下げている。
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乗換で、石垣空港いつもの売店を覗く。そして、突き当たりの喫茶店で珈琲タ〜イム。
向こうにさっきの隣席の気象台の人が、大勢で座っている。お天気どうなのかな〜。与那国は滑走路が短く、お天気次第のフライトなのだ。
「あ、先ほども隣でしたね。」目が合ってニコッ。「ご旅行ですか」と聞かれて。「取材で絵を描きに行くんです。「美ら島物語」って、沖縄紹介のサイトがあるのですが…。」「あの、人気サイトでしょ。よぉく知ってますよ。」よおく?さすが地元だな。
「途中、Uターンって事、ないですよね?」お天気が気になる。まあは?のどかに寝てる。 |
台湾との国境が近く、電波を強く出せないので、お天気を知らせるのが難しい地域のようだ。なかなか当たらなくて、すみませんと言いつつも、今日は「うがんぶすく」ですよと言う。「はあ?何ですか、それ。」お願いが天に届かない。拝みが不足で、雨なのだそう。「おまじない?」気象関係なのに、拝めば晴れるの?それでいいのぉ?黒島で会った大阪人なら、ここでツッコミ!入れるね。機内からの眺めは雲の上。いつも晴れているので、なんとなく、みいは錯覚してしまい「気にしなくていいや」って思った。とたん!「今後の天候によっては、石垣か、宮古に向かう事も」とのアナウンス。慌てて祈る、みい。
街猫まあの隣は、シュミレーションでオペしてる人が。島に着いたら即、手術なのか?
難しそうな開腹手術。テキスト見ながら?島に医者はいないの〜?人気ドラマ、ドクター
コトーって、実話に近いのか?何だか、まな板の鯉の心境になって来たよ。とか思っているうちに無事到着。
ホテル入船に到着〜。
島猫はて、街猫まあ、山猫みいの3人で、到着〜。
「与那国で、みいと同じ所に泊まりたい。」って声が多かったよ、ありがとう〜。
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