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山猫みぃ与那国紀行 島めぐり編


とりあえず食堂へ通されて、ほっと一息。新聞をみる。おお、琉球新報かあ。
オキナワ〜♪あ、これ「美ら島物語」人気サイトだって紹介されてるよ。
それでよぉく知ってるんだ。昨日のだ、まあ&みいは、タイムリーに沖縄入りしたねっ。
「どうぞ〜、おへや3階です。ふふっ。」え?3階なんてあったかな?ふふってなんだろ?
「はい?」「あのぅ、すこし広いですよ」


入口前のカジキ魚拓も巨大だが、「わあああ!何これ!Barがあるよ!」アフリカ風の太鼓を、まあは、でたらめに叩いて歌い出し、大はしゃぎ。みいは、目を丸くして周りを見渡す。お部屋探検。バルコニーに出て、切り立った山やナンタ浜を眺め、さらに屋上をみつけ鯉のぼりに、ほおずり、風にたわむれる。うっとり、沖縄〜ん。これじゃ、ハネムーンだよ。「去年はひとり部屋で、廊下トイレだったよ。」「アフリカ〜ン。ダカダカ♪ダカダカ♪家〜い!」聞いてない、家ね?はいはい。「ダカダカ♪ダカダカ」う〜ん、猫に小判かも、連れて来てよかったのか?
あらたけさんの粋な計らいに、ビッグ・サプラ〜イズ!街猫まあは、有頂天になっている。
偶然が必然に。点だった旅が、つながって線になって行くよ〜。
大好きな島を、街猫まあに見せたいんだよ。
バルコニーからは与那国島の独特の風景が。 バルコニーからは与那国島の独特の風景が。

島ドライブ
大きなお部屋の隅っこで、小さく丸まって、お絵かき。くつろいでから水着に着替えて降りて行くと、「その前に、島をちょっとドライブしましょうか」と、海猫ゆみさん。「日本最西端の島」に降り立ち、浮かれ気分の街猫まあ。灯台やサンニヌ台、軍艦岩。「あそこが熱帯魚、海底遺跡は、あれ。明日潜りますよ」とポイントを伺いつつ、みどりあふれる中を、4人で周る。
「みんみんみー」セミ?まだ4月だよ?耳を澄まして辿ってみると、コンクリートの柵にとまって、大音量。小指の先ほどのセミ。羽は透明で黄緑の筋があり、体は漆黒だ。



 
「Dr.診療所」のロケ地へも足を運んできました 「Dr.診療所」のロケ地へも足を運んできました コトー診療所

比川浜は去年、みいが、ゆんたく乗馬をした所だ。奥の三日月型ビーチ前に、テレビドラマ「Dr.コト−診療所」のセットが建っている。人気があり、この夏また、ロケに来るらしい。
「北の国から」南の与那国まで、コトー先生は引っ張りだこだ。柴又の寅さんに出てたのも見た。「寒くても暑くても、肌が痛いんですね」とコメントする、コトー。「男はつらいよ!」

今は、柴咲コウになりきる、みいなのだ。ぐるっと建物を一周して、窓から中を覗くと、白衣を着たコトーに、会える気がした。憧れの小林薫さんも出ていたなア、ミーハーみい。

それから許可もなくはしごを登って、屋上から見渡しドラマに浸る。と、どこからともなく黒猫が小走りに岩を上がって来た。みいも、急いで裏に走る!足元に擦り寄ってくる黒猫さんに、
「やあ!山猫みいだよ。こんにちは。」しゃがんで言うと、「にゃあ」と小さく鳴いて、ごろんとおなかを見せた。「やあ」と言ったつもりだね。なぜなぜしながら、黒猫とゆんたくする、みい。

海猫ゆみさんが、島猫はてさんに言っている。「ふつう、猫って知らない人に寄ってきませんよね?」そうなの?街猫まあが、「いつも、こうですよ」と説明してる。3人とも、そんなことを言い合って、黒猫さんには、とうとうご挨拶なし。島猫はて「みいは、ホントに猫だった、化け猫!」と、のたまう。はてさんだって、もう猫にされているのに、まだ気がつかない。ふふふ。

 
 
アヤミハビル館
他には何処へ行きたいですか?念願の「ヨナグニサンがみたい!」と、ゆみさんに頼む。
世界最大の蛾が、ずっと気になっている。「アヤミハビル館ですね。」何?もう一回言って?
呪文のように唱えながら、展示館に向かう。あやみと言えば、めいっこは元気かな?
ゆみさんも、館内には初めて入るそう。丸い蜂の巣にくっついて、風にゆ〜らゆら。
大きな羽を開き、とまっている。「よく出来ていますねぇ。」とほめる。「本物ですよ〜。」と係。「え!なぜ逃げないんですか?」と、なでながら聞く。「夜行性だからね。」「触っていいですかぁ?」あまりに綺麗。そっと、なでなで。「蝶みたい、こわくないね〜。」ゆみさんも、なでなで。
はてさん、まあも撫でたら?触角がピンク色でうさぎさんみたいだよ〜。
館内には、与那国島でしか見られない珍しい生き物達がたくさん 館内には、与那国島でしか見られない珍しい生き物達がたくさん 館内には、与那国島でしか見られない珍しい生き物達がたくさん

羽の三角や台形の紋様下に指を入れると、透けて見える。うさちゃんは1週間前後の命。
蜜も摂らず、子孫を残すためだけに成虫になったんだって。「そうなの?」なでなで。
女の子で、これでも小ぶりだそうで23p。「うさちゃん、きれいだね〜ぇ」話しかけると照れたのか、ほわほわっと羽を風にはためかせたので、うっとりした。興味が出てきて、ビデオ室へ。
うさちゃんの一生を15分くらいで上映していた。

他の標本や与那国島の展示も見終わって、うさちゃんにサヨナラしようと思ったら、ふぁさっ。
急に係の人が木箱から、へびを出してくれた。2メートル以上あるよ。かまれない?おとなしそうだけど、這ってるとさすがに近寄れない。木箱の上に、脱皮したてのへびのお洋服が。財布に入れるといいんだよねと、皮をつまむのが精一杯。弱虫な、みい。

大満足して時計を見て、さあびっくり! これから海?「はい。」ゆみさん、本気?
ああそうか、ここは日本で一番日が遅く沈むのだった。ん?
駐車場の隅の草むらに、足に輪をつけた鳩がいる。近くにはもう1羽、死んでる!
ゆみさんが、台湾から飛んできた証拠に、羽に赤い色がついていると、教えてくれた。
110キロも飛んできて、疲れちゃったの?側にいるのは、つれあい?
急になんだか、ノドがからからになった。自動販売機で、さんぴん茶を、はてさんに買って
もらった。1本でいいの?まあとみいは「いつでも、何でも半分こ」なのだよ。


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(2004.07.05掲載)




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