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泡盛の熟精度を早めるには海底に泡盛を寝かせる、音楽を聞かせる、などが効果的だということが分かっている。海流や音の振動が分子の動きを活発にし、熟成が進むそうだが、そんな話をしていたらとある酒造所の社長がユニークなことを語ってくれた。
『振動は確かに熟成度を高め早めるぞ。でも、だれでも簡単にできる方法があるんだよな。』
「えー!? なんですかぁ? 教えて下さいまし。」
ふふっ(笑)『振るんだよ』
??「シェイクですか?」
『毎日、朝昼晩と数回ふっときゃ、1年で古酒のように円やかになるぞ。おれ、試しているからまちがいない!』
と、断言した。
『でもよ、業界人に言ってもあまり相手にされないから、黙っておいたほうがいいよ。』
んー、そういわれると確かめてみたくなるのが人間だ。
その後、訪ねた何ヶ所かの酒造所で、聞いてみた。
反応は様々であったが、苦笑いしつつもだれも否定はしなかった。
振動を与えることには違いないしな、と。
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