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「美ら島物語」メールマガジン「ちゅらしまニュース」発 泡盛コラム


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文・森山 卓


vol.17 龍が舞い降りる酒蔵 瑞穂酒造

首里といえば琉球王朝時代、王府が酒作りを許していた土地。
その首里の末吉町にある瑞穂酒造。ここには天龍蔵と名づけられた酒蔵がある。最近地元のテレビCMではこの酒蔵の存在が伝えられているから、うちなーんちゅは知っている人も多いかもしれないが、改めてその名の由来を伺ってきた。


先代の社長はこの蔵に天から龍が舞い降りる夢を幾度も見たそうだ。
龍は、泡盛のあまりの美味しさに心魅せられ、すべての酒を飲み干し、心地よく 酔いしれながら、また天へと舞い戻っていった。その夢を元に、酒蔵を“天龍蔵”と名付けたと。


なるほど、素敵な夢。
私もこの天龍蔵を訪ねてみた。おお、試飲コーナーには古酒が並んでいる。一杯のつもりがまた一杯、と、いつもの調子の取材? になる。
楽しくなってまいりましたわ。おっと忘れるところだった、ここには地下に貯蔵タンクがあり、そこに眠る古酒を見せていただくことになっていたのだ。ということで、タンクのふたを開けていただいた。


〜〜〜う〜〜ん〜〜〜〜
漂う芳醇な香りに導かれ、とある衝動にかられた。
顔を突っ込んで飲んでみたい! と。
その話を友人にしたところ、僕ならじゃぶんと飛び込んで体全体で味わいたくなるだろうと語った。





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