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脚光を浴びているモロミ酢 これは、泡盛の原料モロミを蒸留して残った粕を、再度搾り出したものだ。実はこのモロミ粕、以前は処理に困っていた。飼料として養豚場に引き取ってもらったり、廃棄処分していたものだ。
しかし、むかしからモロミ粕を食べて育った豚の肉は美味しいと言われてきた。創業当時、酒造りだけでは食べていくのが厳しく、生計を支えるために養豚業を副業で営んでいた山川酒造の社長も、当時を振り返り、語った。酒屋が育てる豚は美味しいと評判で、いつも予約で売り切れだったと。 さらに、モロミ粕を食べて育った豚は、病気にかかりにくく、食べていない豚よりも健康管理が楽だったそうだ。
そこで、これはきっと人にもいいものではないかと研究・分析が行われ、ついに『モロミ酢』という商品が世に登場したのだった。
モロミ酢の主成分はクエン酸。クエン酸は、疲労時にヒトの体内で生成される乳酸を減らす働きがあり、食物を熱エネルギーに変えるため、新陳代謝を促進してくれる。 また、カルシウムイオンと結合するため血液がさらさらになる。しかも、ダイエット効果もあるといわれているから、汗をかかないこれからの季節、ウェイトが気になる方も試してみるとよいでしょう。
私の個人的実験によると、夏の盛り、屋外での取材のあと、モロミ酢をぐいっと飲み込むと、疲れた体が短時間で回復していくことを何度も確かめた。また、モロミ酢を飲んでいると、確かに太らないようだ。泡盛をモロミ酢で割って飲むと美味しいし、食欲が湧く。
そして翌日は朝から元気(ただし、飲む量にもよる^^;)。など、いろいろ試してみても、かなりいいものであることは間違いない。
もちろんだが『酢』だからすっぱい。搾り出したままのものだと、飲むのが少々辛いが、黒糖を混ぜて飲みやすくなったものが商品化されているのでぜひぜひお試しを。
沖縄の恵み、泡盛の恵み。うさがみそーれー。くれーじゅんに、ぬちぐすいやいびーんどー。
標準語的うちなー口訳 ◎うさがみそーれー=お召し上がりください ◎くれー=これ ◎じゅんに=本当に ◎ぬちぐすいやいびーんどー=命の薬ですよ
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