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平松慶のオキナワ釣行記
第1回 うりずんの石垣島 宮良川をシーカヤックで行く。

平松慶のオキナワ釣行記
■第1回石垣島・宮良川
■第2回南大東島
■第3回石垣島
■第4回久米島

マングローブの中へ…


石垣空港に到着すると、那覇空港を発った時よりも、さらに暑さがぐっと身体を包み込む。
“ようこそ八重山へ”というフレーズに、新鮮な気分になる。
気付けば、到着ロビーには、今回お世話になる島人、石垣島観光の成底正好さんが迎 えに来てくれていた。


石垣島観光の名ガイド、島人の成底さん

カラフルなカヤックがきれいに並べてあり、早速出船前のトレーニング。


すぐに車に乗り、フィールドへと向かう。
シーカヤックでのマングローブ探索や、リーフでの遊びなどを送迎中にいろいろ話してくれる。

「シーカヤックの魅力はね、水と、風と、森とが一体になって、その空間がすべてを 包んでくれる。何とも言えないひと時を過ごす事が出来るんです」

との言葉に心踊る自分がいたのであった。

石垣空港から車で10分かからない距離で、石垣島観光のハウスに到着する。ここで これから国指定マングローブの探検&釣行がはじまるんだ。


水に濡れてもいい格好に着替え、ライトタックルを用意する。
防風林の役目も果たす、ヒルギ林の中を抜けると、カラフルなカヤックがきれいに並べてある。
パドルも整頓された棚から渡され、さあ、もう出船。
ストレッチをきちんとやって、身体を伸ばし、パドルの扱いを簡単に習い、ライフジャケットを着用して、いざ。


両手で船をしっかり掴み、右足から入り、ゆっくりとおしりをカヤックに乗せ、さっと左足も続く。

「おっ!!」


浮いた。大丈夫だ。思わずニッコリ。

満潮の潮に合わせてゆっくり、のんびりと登っていく。
すぐに船の上で体制を整え、パドルを教えられた通り、漕ぎ始める。
スゥー、スゥーと水を切り、宮良川の上流部へと成底ガイドのもと、満潮の潮に合わせてゆっくり、のんびりと登っていく。

次々と新しい視界が広がる事に喜びを得る。それまで体験した事のない静寂の中での空間に自分がどんどん包まれていく事がわかる。

小さなルアーの付いたロッドで、マングローブの隙間に上手くキャスト(注)していく。
オールでひと漕ぎすれば、すぐに次のスポットだ。 焦る事は、何ひとつない。ゆっくりと、ゆっくりと。

(注)キャスト…釣ろうとするポイントに向かって釣りざおを投げること

 

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(2003.06.18掲載)




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