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我々は準備を済ませると、民宿「金平」で借りた軽トラックにロッドやらバッグを積んで港へと向かう。さてどうなることやら…。
| キャスティングゲームの難しさは少なからず分かっているつもりだ。安易にそれほど釣れる訳ではない。まして、トップウォーターゲームにこだわった釣りとなると、なおさらである。そんな事は私達よりも船長の方がよく知っているのだ。それでも少しでも状態の良い所へと船長達は努力して下さる。だから僕らも楽しくなるのだ。 |
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荷物を船に乗せ出船。島づたいに船が進むと、とんがって見える大きな岩がだんだん大きく見えるようになってきた。トンバラ岩である。ここからトップウォーターゲームのスタートとなる。我々は岩に向かってポッパーやらペンシルルアーをキャストしていった。
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皆、思い思いにルアーアクションをつけ、魚を誘っていく。船は潮に流され岩に近づき、そしてまた離れてキャストの繰り返しであった。近づいては離れての同じパターンでは魚にもルアーが見破られてしまうだろうと、島尻崎のシャローエリアへとポイント移動をした。 |
そこでも頑張ってキャストを繰り返したのであったが、魚からの反応がない。はての浜沖に向かってラストの勝負に出たのだが、ここでも見事に魚達にフラれてしまい、我々は退散することとなったのであった。
民宿「金平」へ戻るとそんな私達を分かっていたのか、明日につなげてとばかり、焼肉パーティーをして下さった。芝の庭で涼みながらビールを飲み、シチリンの炭火でやく肉を食べていると明日への気力となる。明日はパヤオでマグロだ、と意気込み、少々多目のビールと、勢いで島酒までかっくらい、夜を楽しんだのであった。
さて翌日、朝から急いでタックルを軽トラに詰め込み、港へと急いだ。やはりマグロ狙いは早朝というイメージがある。ほら急げと港で船の横に車をつけると、すでに船長は我々を待っていてくれていた。
「潮がいいのは3番パヤオだ、今日は3番から行こう」
そう言ってくれる。
ジギングタックルとそしてもうひとつの楽しみである餌釣りタックルを船に積んで、出港。11基あるパヤオの中で3番パヤオまでは1時間半程かかる。船尾あたりでうたた寝しながら到着を待つことにした。 |
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海の状況は良いようだ。晴れ間が見え、気分がよい。パヤオ周辺になるといくつかの船が見えてきた。 さあ、スタートだ。
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