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大物を釣り上げろ! 『第6回ビッグツナバトル IN 久米島』&『第14回 与那国島国際カジキ釣り大会』レポート
エッセイ『久米島釣行記』

大会が終わった2日後、私は地元でいつも一緒に釣りをしている仲間たちと久米島でパヤオ釣りを楽しんでいた。
そう、最初からその予定で、今回の久米島釣行を計画していたのである。地元のメンバーは、前々日まで沖縄本島でGTフィッシングをしており、その足で久米島へやってきた。今回のメンバーは5名である。大会の間、しっかり観察し、蓄えた知識を元に、私は大物を狙うべくルアーをキャストし続けた。狙うは海面に姿を現しルアーを豪快に喰いに出るキハダマグロ。このゲームは、自分の目で魚がヒットする様子を見ることができるので、たまらなく興奮する。しかし、なかなかマグロは出てくれない。「出る確立は少ないが、出れば大きい」という船長の言葉に胸踊らせ、今日はトップに標準を定めていたのだ。遠くではカツオのナブラが出ている。
ベイトフィッシュもいる…。


その時、メンバーの柳沢さんのロッドが絞りこまれた。
シイラ? しかしラインは下へ下へと引きずりこまれていくため、船長が「マグロだ!」と叫んだ。皆、待望のマグロの姿に「羨ましい!」と歓声をあげる。そして、釣り上がったのは10Kgのキハダマグロ。「次は私」と、皆黙々とルアーをキャストし始めた。


だが、それ以降、アタリはあっても上がってくるのは、小さなマグロばかり…。大物マグロには、その日出会う事はできなかった。そのかわりカツオを充分に堪能することができた。あちらこちらに見えるカツオのナブラにルアーをキャスト、それを水面ぎりぎりで逃げまどうベイトのように動かしてやると、カツオもたまらなくなり、ルアーに喰い付いてくるのである。気がつくと、皆タックルをライトタックルに持ち替えて、カツオ釣りに夢中になっていた。どんな魚でも、釣れればやはり楽しいものなのだ。
釣り上がったのは10Kgのキハダマグロ。

明日は、いよいよ待望のGT(ジャイアントトレバリー)フィシング。
この釣りはロッドを振りルアーをキャスト。そして魚を誘いヒット、ファイト、キャッチ。どれひとつとっても容易ではなく過酷な釣りとなる。簡単にいえばとても強い魚なのである。それだけにキャッチしたときの喜びは魚の大小関わらず非常に大きい。実は、私は4年近くもの間、このGTを釣るために沖縄へ通い続けている。去年初めて沖縄でGTを釣り上げることができた。ひとつの夢が叶うと、もうその時点で次の夢は現れるもので、今の私にはサイズアップという大きな夢があるのだ。その目標のためには、まだまだ沢山の課題と、技術アップの向上が求められている。それをひとつひとつクリアーしていくためにも、明日の釣りは気合が入らずにはいられない!!

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(2003.08.14掲載)




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