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取材協力:J・TAP
参加したツアー:
J・TAP「週末スペシャルプラン!
奄美大島2日間 」


奄美大島は、8つの有人島から成る奄美群島の中心。海あり山ありの、とても景観豊かな島です。自然、料理、文化、人……。どこをとっても魅力的。知れば知るほど好きになる。そんなお楽しみいっぱいの島、奄美を私、yurippeがご案内します。


空港でレンタカーを借り、まず向かったのは、あやまる岬。最高に晴れた日は、遠く喜界島まで見渡せる絶景ポイント。残念ながら、この日は喜界島は見えなかったけれど、エメラルドグリーンに輝く珊瑚礁の海を堪能できました。水平線の向こうから、勢いよく波が打ち寄せる、雄大な眺め。まさに地球の息吹そのものといった感じ。スー・ハー、スー・ハー。リズムに合わせて、深呼吸すると不思議。自分が海の一部になったような気持ちになります。




車を走らせ、龍郷町へ。名物の大島紬と鶏飯を体験するため、「大島紬村」「ひさ倉」に向かう。一反の紬が織りあがるまでの宇宙的とも言える細密な工程、自然の中でのびのび育てた鶏肉のシコシコと力強い味に感動。「あ〜、私、この島が好きだわ〜」としみじみ。けれど、何より強く胸をとらえたのは、奄美の自然。左手に山、右手に海。島の内部へ入っていくほどに深くなる緑と、色を増す海。小さな頃から山を見て育った私の目には、陰影のある奄美大島の景色が涙が出るほど懐かしいのです。

 


さらに車を走らせ、瀬戸内町に到着。古仁屋港からフェリーで加計呂麻島へ。加計呂麻島は作家・島尾敏雄が若かりし頃、特攻隊員として出撃を待った島。結局、彼は出撃することなく終戦を迎えたのですが、加計呂麻島での体験は彼の文学に多大な影響を与えたと言われていて(当時の様子は『魚雷艇学生』などの作品集に収められているので、興味のある方はぜひ読んでみてください)、学生時代から島尾ファンの私にとって、とても興味深く感慨深い場所なのです。また、島尾の妻・ミホ(文筆家)や歌手のUAのお母さんも、加計呂麻島で生まれました。

島尾の文学碑周辺を散策した後、神妙な気持ちで車を走らせること15分。目の前に、CMのような風景が広がりました。一体、誰が作ったのか、木の枝にタイヤで出来たブランコがぶら下がっていました。なんとまぁトロピカルな眺め! そういえば、ここに来る途中にあったスリ浜というビーチは、通称「白い村」と呼ばれ、リゾート気分一杯のペンションが建ち並ぶマリンスポーツのメッカ。また、『男はつらいよ 寅次郎愛の花』の舞台となった場所でもあります。明るさと密やかさ。加計呂麻島にはその二つの顔がある、という印象を受けました。さて、ブランコはというと、もちろん漕ぎました。しかも、立ち漕ぎで。枝が折れるんじゃないか? という心配がなくもなかったけれど、子供に戻ってビュンビュン風を受けて漕ぐブランコは最高! でした。


帰りのフェリーまで時間があったので、待合室で一休み。ぼんやりテレビを見ていたら係の方が蜜柑をくれました。ちょっとすっぱかったけれど、とても美味しい。眠かった目もパッチリさめました。そして古仁屋港へ戻り、長いドライブを経てホテルに到着。今夜の宿は、「奄美サンプラザホテル」。フロントの方々の対応も良く、名瀬市役所、ティダモールからそれぞれ徒歩5分と、アクセスもバッチリ。おすすめです。そして、部屋で荷物をほどいた後、お待ちかねの夕食へ。「かずみ」で生の島唄を堪能しました。黒糖焼酎のグラス片手に、もの悲しい島唄の響きに耳を傾けていると、酔いも手伝ってか島への愛着がつのってきます。まるで恋みたい。こうして私は、「奄美病」患者になっていくのでしょう。いや、でも、冗談じゃなくまた来たいし、また来るからね、奄美。そんな熱い思いを胸に、奄美の夜はとっぷりとふけていくのでした。

タイムスケジュール(1日目)

7:45 那覇発RAC851便で奄美大島へ
8:45 奄美大島着 空港でレンタカーを借り、あやまる岬へ
10:00 「大島紬村」を見学
11:00 「ひさ倉」で昼食
14:00 古仁屋からフェリーで加計呂麻島へ
18:05 加計呂麻島を出発。名瀬市内へ
20:00 ホテルに到着
21:00 「かずみ」で夕食
タイムスケジュール(2日目)
10:00 チェックアウト
11:50 奄美大島発RAC854便で那覇へ
13:00 那覇着




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