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ワイルドな自然がいっぱい。伊良部島でエネルギー充電の旅
取材協力:
J・TAP美ら島ツアー ジャパレン
参加したツアー:
J・TAP「伊良部島をたっぷり遊ぼう!魚垣漁体験と黒糖ジュース作り体験2日間
関連リンク:
伊良部島・下地島情報
取材・文:高橋百合香
ワイルド、と言っても、「野蛮」とか「汚い」という意味ではないですよ。伊良部島は、海も空もキレイです。それも、とんでもなく、かつ、とてつもなく。
ただ、そのキレイさが普通のキレイとは違う気がするんです。たとえば…

ゴロゴロ・ゴツゴツと巨大な岩が転がる佐和田の浜
悲しい歴史があるはずのフナウサギバナタ。なのに、悲しみなんて吹き飛ばしそうな勢いで、鎮座ましましているサシバのモニュメント。
覗いていると、不思議な生き物がひょっこり顔を出しそうな通り池
そして、日に焼けた顔に、くっきりと皺という年輪を刻み漁に出る海人たち…。

ただの「キレイ」にとどまらない存在感。そういうものが島のあちこちにあって、「俺は生きてるぜ!」と強烈にアピールしてくる。生命力が強そう。私が、伊良部島を「ワイルド…」と思う理由は、多分、そんな所にあるんじゃないかと思います。



おすすめ1 自然がいっぱい。おまけにアクセスも良い伊良部島

そのワイルドな伊良部島には、宮古島・平良港から船で10〜15分程で行けます。ほんと、船に乗ったらスグですよ。「え、もう着いたの?」っていうぐらい。
でも、水色からコバルトブルーに変化していく海や、目指す島が段々近づいてくる時の興奮(伊良部島は平坦な宮古島と比べると、起伏がある島なので山が迫ってくる様な迫力があります)。普通の船旅で体験できる、そういった楽しみ、ワクワクのほとんどが、このわずか10分強の船旅で味わえるので、とても得した気分です。
海を渡って島に行きたいけど、船に乗るのがちょっと心配…という船酔い体質の方も嬉しいんじゃないかなぁ、と、やはり船酔い体質の私は思います。とはいえ、高速船の乗り心地はなかなかなので、酔った事はまだないのですが。
また、島にはタクシー会社がいくつもある様で、港には結構な数のタクシーが停まっていました。レンタカー屋さんもあるそうなので、島内の移動は不便を感じないんじゃないかな。宮古島で車を借りて、カーフェリーでやってくる人もいるそうですよ。


おすすめ2 サトウキビジュースに魚垣漁。ツアーならではの島文化体験

せっかく島に来たのだから、できれば、その島の文化や生活習慣を体験してみたい。それは、旅人みんなが思うこと。私も同じ。だから、フリーで旅行する時でも、私は必ず島内観光に参加する様にしています(ex.竹富島の水牛車観光小浜島のバス観光etc…)。ガイドさんの説明を聞きながら島を1周すると、その島の地理や歴史、特徴の大枠が掴めるので、後で1人で行動する時にすごく役に立つんですよ。

タクシー観光
その点、今回のツアーは伊良部島・佐良浜港に着いてすぐ、タクシーで島内観光に連れていってくれるのでとっても便利。生粋の伊良部ンチュの運転手さんが、訥々とした語り口でガイドしてくれました。


なかでも、特に印象に残ったのは、ほんの数十年前まで、生活に必要な水は全てここで汲んでいたという「サバウツガー」。ガーとは井戸。そして、この井戸に辿り着くまでには、なんと123段の石段を下りなくてはなりません…。水を汲んだ後は、当然、石段を上る…。
軟弱な私はヒーヒー言いながら、上り下りしました。
入り口の所で拝みをしていたおばあさんに「きつくなかったですか?」と当時を尋ねると、「生活のためだから、きついとか言ってる暇はなかったさぁ」とのお返事…。それはそうですよね(><)
かつての島とそこで暮らす人の気持ちを思いながら、名所と言われる場所を歩いてみる。それだけで、島の違った姿が見えてくるはずです。

 


サトウキビジュース作り
サトウキビのジュースというと、ものすごく甘い飲み物を想像するかも? でも、全然!
サッパリしていて、なんとなく西瓜を思わせる味です。ゴクゴク飲めます。
昔は、風邪をひいた時に、熱ざましとしても飲んだそうです。夏バテにも効きそうな感じ。
絞り機にサトウキビを挟むと、どんどん絞り汁が出てくるんですが、それが面白くて、何本も挟み、こんなにどうするんだっていうぐらい大量のジュースを作ってしまいました…^^

魚垣漁体験
魚垣と書いて、「ながき」と読みます。浅瀬に石を積んで作った垣の事で、魚垣漁は満潮の時にこの中まで泳いできた魚のうち、潮が引く際、魚垣の中に取り残された魚を捕らえるという昔ながらの漁法。
以前は各地で見られたそうだけれど、今はここ、伊良部島・佐和田の浜と「ちゅらさん」でおなじみに小浜島の魚垣が代表的なものなのだそう。
それにしても驚いたのは、この魚垣、なんとたった1人の海人の手によって作られたものだという事。一体、その海人は何を思ってコツコツと石を積み上げたんだろう? 1匹でも多い釣果だろうか。それとも、獲物を持ち帰った時の家族の笑顔? それとも、ただ単に新しい技を試してみたかっただけだったりして…? 謎。でも、魚垣漁体験そのものはとても面白いです。海の中をジャブジャブ、魚を追いかけて走り回るなんて経験は滅多にない事。あなたの中の「子供ゴコロ」がムクムクと頭をもたげて、思いっきりリフレッシュできるかもしれませんよ^^
(※注意 魚垣漁体験時は、必ずマリンブーツか運動靴を履くこと。サンダルは滑って危ないです。また日差しが強いので、必ず長袖の上着を着ましょう)

おすすめ3 窓から見える佐和田の浜。その夕日の見事なこと。

タクシー観光、サトウキビジュース作り、追い込み漁体験の後は、たっぷりのフリータイム! レンタカーや自転車で島をぶらぶらしてもいいし、ホテルの部屋でゆっくり過ごしてもOK。今回、宿泊したホテル「てぃだの郷」は全室オーシャンビュー。自室から佐和田の浜が見えるんです。そして、夕暮れ時の海のキレイだった事…。言葉もなく見とれてしまいました。また、テレビの上にはアロマオイルが置かれていたり、と細かな点も気を配っている様子でした。部屋も広く、快適な時間を過ごせると思います。




そして、夕飯はやはり、伊良部島の海の幸を味わいたいですよね。「てぃだの郷」内のレストランももちろんですが、佐良浜港の目の前の食堂「アギャー」もオススメです。新鮮な魚介類のほか、チャンプルーなどの沖縄料理も頂けるので、食べ物の好みが違う人同士で行っても安心です。


野趣あふれる伊良部島の旅はいかがでしたか? 島の文化体験とフリータイムが嬉しい、「伊良部島をたっぷり遊ぼう! 魚垣漁体験と黒糖ジュース作り体験2日間」ツアーの詳細(価格、実施期間など)は、「J・TAP美ら島ツアー」のページをぜひご覧ください!

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タイムスケジュール(1日目)

7:30 JTA501便で宮古島へ
8:15 宮古空港着 タクシーで平良港へ
9:00 平良港から「はやて海運」の高速船で伊良部島・佐良浜港へ
9:15 佐良浜港着
9:20 タクシーで伊良部島観光(約2時間)。サトウキビジュース体験で喉を潤す。
12:00 「てぃだの郷」内のレストランにて昼食
16:00 干潮時をねらい、佐和田の浜へ。魚垣漁体験にチャレンジ
18:00 食堂「アギャー」で夕食。新鮮な魚介類と泡盛に舌鼓
タイムスケジュール(2日目)
8:00 朝食
10:20 佐良浜港から高速船で平良港へ
10:35 平良港着。レンタカーを借りて、宮古島1周ドライブ(コースは「旅への誘い」Vol.4Vol.28をぜひ、ご覧ください。
16:30 JTA518便で那覇へ
(2004.09.08掲載)




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