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石垣島でしか食べられない最高級石垣牛。「美崎さんの牛」をたっぷり堪能する秋の旅
取材協力:美崎畜産  石垣屋
J・TAP美ら島ツアー
参加したツアー:
J・TAP「“沖縄の食を極めるシリーズ”〜石垣牛を堪能する〜
関連リンク:石垣島情報
さとなおの美味しいを訪ねる。
取材・文:高橋百合香

天高く、馬肥ゆる秋。
ぶどうに栗に梨に柿。そして新米に秋刀魚…。秋は美味しいものがありすぎて、皆さんの食欲もうなぎのぼり!の事と思います。

そこでっ、今回の「編集部おすすめツアー」も皆さんの食欲を痛い程に刺激する、至福のツアーをご紹介します。その名も「”沖縄の食を極めるシリーズ”〜石垣牛を堪能する〜」。どうですか? ツアー名を見ただけで、もうお腹が空いてきたでしょう^^?


ハテ、石垣牛とは何ぞや?

意外に知られていないかもしれませんが、石垣島は畜産業が盛んな島。石垣島で生まれた仔牛が、松坂や神戸に売られ、それぞれの土地で生育され、あの有名な松坂牛や神戸牛になります。
では、石垣牛とは何か?と言えば、石垣牛とは石垣島で生育された和牛の事。ちなみに、石垣島を旅すると、牧場などでのんびり草を食む黒牛をよく見かけますが、あれは石垣牛ではありません。石垣牛とは、仔牛のうちから肉用に育てられた牛の事だけを指すのだそうです。
その石垣牛が一躍有名になったのは、2000年に開催された沖縄サミット時。晩餐会で各国首脳に振舞われたところ、大絶賛されたのがきっかけでした。以来、人気は急上昇。高価で流通量も少ない事から、沖縄でも入手困難な高級和牛とされています。


「石垣牛を堪能するツアー」の石垣牛って美味しいの?

「でも、どうして、わざわざ石垣牛を食べるツアーなの? 石垣牛なら那覇でも食べられるでしょ? 今はネットのお取り寄せもあるから、食べようと思ったらどこでも食べられるし、それにツアーで食べられる石垣牛って本当に美味しいの?」

今回のツアータイトルを見て、正直、そう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか? ハイ、お気持ちはよ〜っくわかります。旅と食。この両方が満足できるレベルでないと、せっかくお休みを取って、高いお金を払った甲斐がないですものね。

 

でも、ご心配なく。
「本当に美味しいの?」
この疑問については、やしがにやらアグーやら石垣牛(過去十数回)やら…沖縄中の美味・珍味を食べまくったワタクシ・yurippeが保証いたします。このツアーで食べられる牛肉は間違いなく、文句なしに、飛び上がるほどのお味です。
しかも、この牛、石垣島でしか流通していないんです。生産できる頭数の関係上、ネットでの販売を行う予定もこの先ナシ。つまり、石垣島でしか食べられない牛なんです。

いやぁ、ホントに…。こうして記事を書いている間も、あの味が舌に蘇ってきます。
そんじょそこらの牛とは訳が違うんですよ。他の石垣牛と比べてもトップレベル。
舌にのせた時の脂のうまみ。甘味があって、コクがあって、口の中でとろけていく…。
おっと、これから先は後述の実食レポートに譲るとして、まずは、今回のツアーで食べる事が出来る「美崎さんの牛(あえてこう呼ばせて頂きます!)をご紹介いたしましょう。「美崎さんの牛」。これこそが、このツアーの肝なのであります。


石垣島でしか食べられない、こだわりの石垣牛。美崎さんの牛をとくとご覧あれ。

先程から私が、「美崎さん、美崎さん」と連呼している方は、美崎伸栄さん・36歳。「有限会社 美崎畜産」の社長さんです。20歳で畜産の世界に入り、以来16年間、石垣牛の成育と発展に力を注がれてきました。

美崎さんは4年前に販売拠点を石垣島に移すまでは、東京や大阪といった競争の激しい市場に身を置き、品質の向上に努めてきました。
その甲斐があり、美崎さんの牛は県知事賞を受賞するまでに。「美崎さんの牛はうまい」と、島内の焼肉屋さん、ホテルからも熱いラブコールを受けてきました。

美崎さんの牛とその他の石垣牛。食べてみると違いは歴然です。何がこれ程までの差を生むかと言うと、ズバリ、その生育方法。美崎さんの牛は、生長段階によってエサの調合を変えるなど綿密な計算がされています。

 

基本のエサは、穀物(とうもろこし、麦、大豆類)と稲藁。これを「高タンパク・低カロリー」、「高タンパク・高カロリー」など、牛の生長段階に合わせて配合を変えていきます。これが、口に入れた途端にとろける脂、体温(約36℃)で溶けるコクと旨みのある脂を作る秘訣なのです。

また、近年ニュースなどで報道されたBSEの原因にもなっている牛骨粉は、当然ながら一切使われていません。
「牛骨粉は牛を早く太らせるもの。共食いになるし、牛にとって良いはずがない。牛は穀物を与えて、じっくり育てる」

当たり前の事が、当たり前に行われていないのが現代。はっきり言って、生育にコストがかかる美崎さんの牛。
それでも、
「食べた人が“美味しい!”っていう顔が見たい。世の中には色んな食べ物があるけれど、一番のご馳走は牛肉だし、牛肉を食べた時、人はとっても幸せそうな顔をするから」
その信念のもと、美崎さんは真っ向から勝負し続けているのです。


実食。とまらない美味しさ。美崎さんの牛にyurippe大興奮!

実は、美崎さんの牛は、生産できる頭数の関係もあり、石垣島でならどこでも食べられるというわけではありません。今からご紹介する「石垣屋」さんの他は、前回の「おすすめツアー」で紹介した「あじ彩」さん、ホテル「フサキリゾート ヴィレッジ」などごく限られています。

中でも、この「石垣屋」さんは、空港からも近く総檜造りの素敵なお店。にも関わらず、肉に賭ける店長の情熱はマグマよりも熱い。何せ、これまで仕入れていた石垣牛の品質に納得がいかなかったため、自分のクビ覚悟で以前の業者さんから仕入れるのをやめ、心底惚れ込んだ美崎さんの牛を全面的に仕入れるため、美崎さんに直談判したという逸話を持つ方なのです。

お二人の石垣牛に賭ける熱いエピソードも「プロジェクトX」並みに面白いのですが、それはまたの機会に。もうそろそろ、皆さんお待ちかねの実食レポートに移りたいと思います^^ 

 



内容は、肩ロースの刺身、牛タタキ、石垣牛・ロース、同じくサーロインステーキ、地鶏、車海老、野菜、ご飯、スープ、漬物…など。上等な器に品良く盛られた姿も麗しいです。

まず驚いたのは、肉の美しさ。ピンクがかった赤身にきれいにサシが入って、思わず見とれてしまうほど。冗談ではなく、何分見ていても飽きなかったです。
このキレイなお肉を備長炭で焼きます。新鮮なお肉なので、さっと炙るぐらいが一番美味しいそう。網の上でジュッと音をたてて焼かれるお肉。滴る脂。眼福ってこういう事を言うのかもしれません。

さて、お肉が焼けました。では、食べます。まずはロースから。

パクッ!

うわぁ〜〜〜!!!!!!

味は、写真の私の笑顔を見て、ご想像ください^^ 本当〜っに嬉しそうな顔をしています。でも、あえて言葉で言うとすれば、「キメ細かく、口の中でとろける肉。脂は甘く、何枚食べても胃にもたれない」という所でしょうか。肉自体に味があるから、タレをつけずに、塩と胡椒だけでOK。そのぐらいシンプルな方が、脂の味がひきたちます。ステーキも最高。切り方によって食感ってこんなに変わるんだな、というのがわかりました。ステーキややはりボリュームがあって、ゴージャスな食べ応え。「肉を食べてるんだ!」という満足感にどっぷり浸れます。

また、肩ロースの刺身は特筆モノのお味でした。ほんの少し凍らせたお肉を舌にのせた途端、焼肉とはまた違う甘味と旨味が広がります。シャリッとしてトロッ。そしてジワ〜と甘い。この食感が楽しくて、一皿でペロッと食べてしまいました。

そして、焼肉のお供(?)、ご飯は秋田こまちの新米です。沖縄で食べるお米は残念ながら今ひとつの所が多いので、これは嬉しい。一粒一粒がキリッと立った、ツヤツヤのお米は美崎さんの牛と相性ばっちり。お箸がどんどん進みます。もう、止まりません。このまま、一生食べていたいくらい…。

でも、それは当然叶わぬ夢。あっという間(本当にあっという間。1時間くらい?)に、全てのお皿を平らげて、ふぅ〜っとお茶を啜った時はなんとも心地よい満足感が体中に広がったのでした。


総檜造りの素敵なお店で器や庭を愛でながら寛いで、最高の石垣牛を食べる。
ここでしか食べられない石垣牛を食べに、石垣島へ行く。

一生に一度くらいは、そんな贅沢な旅をしてもいいかもしれません。

最後に、美崎さんがポツリと言った一言を記して、このツアー記を終わりたいと思います。

「こだわって育てた石垣牛を、この石垣島で食べてほしい。石垣島の太陽や空気や風、人情なんかも感じながら。そうする事で、肉に秘めた味を感じてもらえるんじゃないかと、僕は思ってる」


石垣島でしか食べられない最高の石垣牛が味わえる、「”沖縄の食を極めるシリーズ”〜石垣牛を堪能する〜」ツアーはいかがでしたか? このツアーの詳細は、「J・TAP美ら島ツアー」のページをぜひご覧ください! (右のロゴをクリック!)


右のロゴをクリック!美ら島物語おすすめツアー

タイムスケジュール(1日目)

お好きな時間: JTA便で石垣島へ
石垣島到着後: フリータイム
夕食: 「石垣屋」にて美崎さんが精魂込めて育てた、まぼろしの石垣牛を堪能。
食後: 幸せな気分で美崎町クルーズ。「民謡酒場でカチャーシー♪」はいかがでしょう?
タイムスケジュール(2日目)
朝食後、ホテルをチェックイン
日中: フリータイム
お好きな時間: JTA便で那覇空港へ
 




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