14年前に、東京から沖縄に移り住み、
海人の手伝いをし、また海人写真家として
彼らの撮影を通して、そういった当たり前、でも都会にいると気がつきにくい、大切な事を私は学び続けています。
現在は「海人」の仕事や暮らし、女性たちの祈り等を撮影し、雑誌、機内誌で、ウェブサイトでフォト&エッセイを掲載、写真展
開催やスライドトークショー、TV、ラジオでコメントするなどサンゴ礁における暮らしを通して『人間も自然の一部である』という
事を、伝えています。
と、同時に、昨年の夏、全国的なニュースとなった、石垣島等離島での白化現象や様々な環境問題。急速に変貌を見せる
沖縄にいて、痛感する「すべては有限で
ある」ということ。景観が変わると、仕事や暮らしが変わり、次第に人の心も変わってしまうのでしょうか、、、、。
そういった疑問、葛藤等も投げかけて
います。
|