宮古島から、高速艇で約10分、カーフェリーで約25分で渡れる伊良部島。この島の東側に面する佐良浜には、宮古島最大の第1種漁港がある。夕方には、マグロやカツオの大型魚だけでなく、季節ごとの魚が水揚げされるので、見ているだけでも楽しい。
数多い海人、そして漁法があるが、海の仕事は、どれも皆、朝早くから始まる。
今回は「素潜り」にこだわり漁を続けているグループに同行させていただいた。
サバニ一隻に、乗り組み員4名。比較的小規模な「追い込み網漁」を主体としている操業しているグループだ。
袖網、袋網、手もり等の道具を船に乗せ、
朝5時30分、サバニを海に降ろす。
漁協前で氷を積み込み、レッツゴー!!!
「今日は天気悪いから、揺れるよ〜!」
池間大橋を過ぎると、サバニはバタンバタンと騒ぎだした。
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