以前、『海人紀行』で取材した「アギャー漁」(大型の追い込み網漁)を操業していたグループは、水深30mと深い水域でのグルクン捕りを専門でにしていたが、このグループは、あくまで『素潜り』にこだわり、その時々、捕れるものを捕るというスタイル。 今日は、多種多様のお魚狙い、との事。
敏速な魚を4名の海人が「素潜り」で、手足をバタバタさせたり、脅し棒を使って、、、袋網に追い込んで捕る。
(アギャー漁と比べて)短距離を超ダッシュで泳ぐ、彼らを撮影するのは厳しいので、袋網の後ろ側で待っていると、海人達が、すごいスピードでグングン近づいてくる。
網を張った場所は、深い所でも十数メートル。海面に付近をプカプカ浮きながら、見る事が出来る水深だ。
(右写真)下に見えるのは、海人に追い込まれた魚達。
右往左往していると、一匹の魚が、見つけ た、見つけた!網の穴!
魚は、きちんと目で見て、動いている。
チャ〜ンス!!!とばかりに、穴めがけて突っ込んで来た、、、、、が、体が大きく、通り抜け出る事が出来ない、、、、。
残酷のようだが、これが現実。数時間後には、秤にかけられ、流通される。
私達は、人間以外の様々な命をいただいて、生きているのだ。
色とりどり、、、、マンチャーカンチャー (まぜこぜ)のお魚が網に入っている。
その美しさに目を奪われ、水中でぼ〜っとしていると、あっという間に、網が引き上げられて行く。 そうそう、アギャー漁より、規模が小さい分、全ての作業のテンポが速い!
魚場について、目視で場所を探し、網を入れ、魚を追い込み、船に上がって、引き上げる。次のポイントで作業出来る様に網を整え、再出発するまでに、1時間ちょっとだ。休憩している暇もない。