美ら島物語
けいさい予定 サイトマップ

美ら島検索

沖縄を伝える〜自然〜海人写真家・古谷千佳子「沖縄の海と自然を伝える」
index
第2話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話
第12話
第13話
第14話
第15話
第16話
第17話

第5回/「素潜り軍団」

沖縄を伝える〜自然〜

 


以前、『海人紀行』で取材した「アギャー漁」(大型の追い込み網漁)を操業していたグループは、水深30mと深い水域でのグルクン捕りを専門でにしていたが、このグループは、あくまで『素潜り』にこだわり、その時々、捕れるものを捕るというスタイル。
今日は、多種多様のお魚狙い、との事。


photo

 


敏速な魚を4名の海人が「素潜り」で、手足をバタバタさせたり、脅し棒を使って、、、袋網に追い込んで捕る。

(アギャー漁と比べて)短距離を超ダッシュで泳ぐ、彼らを撮影するのは厳しいので、袋網の後ろ側で待っていると、海人達が、すごいスピードでグングン近づいてくる。

網を張った場所は、深い所でも十数メートル。海面に付近をプカプカ浮きながら、見る事が出来る水深だ。

(右写真)下に見えるのは、海人に追い込まれた魚達。

右往左往していると、一匹の魚が、見つけ
た、見つけた!網の穴!



 


魚は、きちんと目で見て、動いている。

チャ〜ンス!!!とばかりに、穴めがけて突っ込んで来た、、、、、が、体が大きく、通り抜け出る事が出来ない、、、、。

残酷のようだが、これが現実。数時間後には、秤にかけられ、流通される。

私達は、人間以外の様々な命をいただいて、生きているのだ。



 

色とりどり、、、、マンチャーカンチャー
(まぜこぜ)のお魚が網に入っている。

その美しさに目を奪われ、水中でぼ〜っとしていると、あっという間に、網が引き上げられて行く。
そうそう、アギャー漁より、規模が小さい分、全ての作業のテンポが速い!

魚場について、目視で場所を探し、網を入れ、魚を追い込み、船に上がって、引き上げる。次のポイントで作業出来る様に網を整え、再出発するまでに、1時間ちょっとだ。休憩している暇もない。

前ページへ  
次ページへ
(2008.08.20掲載)




美ら島物語「沖縄の海と自然を伝える」第5回「素潜り軍団 」
この記事に関するご意見・ご感想をこちらまでお寄せ下さい。
Copyright (c) 2001-2010 JTA All Rights Reserved