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沖縄を伝える〜自然〜海人写真家・古谷千佳子「沖縄の海と自然を伝える」  
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第14回 タコトリオジィ 沖縄を伝える〜自然〜
タコ漁

夏休みが始まった!
あつ〜い、なが〜い夏。
水温も29度、とリーフの内側のイノー内(サンゴ礁の浅瀬の海)は、温泉のように温まってくる。
台風が来てイノーの中を撹拌してくれないと、さらに水温が上がり、サンゴの白化現象等を引き起こす原因となってしまう。だから台風も必要。
でも、こんな温かい海が、私は好きだったりする。

「オジィ!タコトリに連れて行って!」
暑くなってくると無性にタコトリに行きたくなる。
タコトリオジィは、私の原点。
海人写真家としての私は、素潜りで海に潜り、手モリを片手に一人で海へ出て、タコや魚を突くその姿に恋いこがれ(?)漁業の世界に入り込んだのだ。

夏の大潮のある日、サブローオジィと海に出る約束をした。

三郎オジィ

朝、8時。
いつものように、庭先にあるカズラ(芋)の葉っぱを摘み取って、足ヒレ、水中メガネ、ウエイト、ウエットスーツを三輪車に積み、オジィは、サバニまで運ぶ。

三郎オジィ、御年83歳。現役海人。

相棒のサバニに道具を詰め込み出航するまで、あっという間だ。
船を海に浮かべると、エンジンを始動する。
でも、昔ながらの「焼き玉エンジン」なのでスターター等付いておらず、手動でクランクを回転させてエンジンをかける。
「ポン、ポン、ポン、ポン・・・・』
リズムが安定すると、船は走り出す。
私は、この独特なエンジンのリズムがとても好きだ。

出航準備

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美ら島物語「沖縄の海と自然を伝える」第14回「タコトリオジィ」

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