5月19日現在、 沖縄は、まだ梅雨入り宣言が 出されていないが、沖縄の夏の始まりと梅雨の時期を告げるとされる月桃の花が可憐に咲いている。 この時期、北部辺りを ドライブすると、 山一面にイジュの白い花が咲き誇って いる。 いやイジュさんは咲き誇ってるつもりはないだろうが、国頭村辺りでは、梅雨の事を「イジュの花洗い雨」ともいうそうだ。 が、しかしそもそも沖縄の梅雨と本土の梅雨は似て非なるものらしい。
沖縄の梅雨はビルマの雨期系で本土の梅雨は、インドのモンスーン系なのだ (よくわからん説明であるが)。 そもそものそもそも元々、沖縄には梅雨という表現はなく、この時期の長雨のことは 「小満芒種(スーマンボースー)」と呼ばれていて、お年寄りは今でもそう呼んでいる。
ついでといっちゃなんだが、今年は沖縄の県花である誉れ高きデイゴの真っ赤な花も絢爛に咲いている。 この時期話題になるのがデイゴの花がよく咲くと、その年は台風が多く発生すると言ったデイゴさん的に不名誉な都市伝説的ウワサ。 私は県花であるデイゴさんの名誉のためにいくつか文献を調べてみたが、植物学的にはあり得ない話との事である。
ここまで、さりげなクドイ歳時記チックな 話題をふりつつ、今回のシマグラファー道場のお題は
なにしろ沖縄は一年中、草花が咲き誇る「美ら花ぬ島」なのである。
沖縄を訪れるさいには、草花も愛でて写真なんか撮っちゃって、メモリーな島心なのである。
トゥレイトかもしれぬが、ゴールデンウィークから5月の中旬あたりが、 一番ドラマチックかも。
ユリ(テッポウユリ・ウケユリ)もデイゴも 月桃もイジュも次々と開花する。 そう、沖縄のエース級の花がおしげもなく咲き誇るのである。 ロングステイな沖縄旅行を望む沖縄県民としては、少しは小出しにしてロングなステイな(どんなんよ)開花を望みたいところであるが、沖縄の草花はとにかく気前がいいのである。