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第34回「ムーチービーサーの頃」

今年初の原稿書き。しかも2011年1月11日11時11分11秒、超ゾロ目な書き出しがおめでたい。
今日は旧暦12月8日で沖縄では鬼餅(ムーチー)の日なのだ。

本土でも鏡開きの日であるが、沖縄ではこの日、月桃の葉で巻いて蒸したムーチー(お餅)を健康と長寿を願って食べる。名前の由来は、鬼退治にムーチーを使った事から鬼餅と呼ばれることとなったらしい。

黒糖や紅芋などを練り込んだ餅が人気でいずれも月桃の葉の香りに包まれて美味しい。て言うか鬼餅は沖縄県民のソウルフードといっても過言ではあるまい。昔は各家庭でシンメーナービ(大鍋)で蒸して作っていたが最近では買う事が多くなった。

子供の頃、年の数だけムーチーをつなげて吊るして健康を祈願した。
そのムーチー(チカラムーチーと呼んでいたっけ)を独占して食べるのがなによりも楽しみであった。

またムーチーの頃はムーチービーサー(鬼餅寒)といって寒い日が続く。

15度で寒いと言うと本土の人に笑われてしまうかも知れないが、沖縄県民的には十分に寒い。
今年はムーチービーサーが正月から続いている感じだ。

沖縄の1月と言えば桜開花の季節。桜前線は沖縄から北上して行く。
今年はまだ桜の撮影はしていないが、チラホラと桜の開花が始まっているらしい。

ゆえに今回掲載する桜の写真は2~3年前に撮影したものです。

桜 桜 桜 桜 桜

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沖縄を伝える〜風景〜

(2011.01.18掲載)