その後、水牛車で由布に渡り今までに味わったことのない程のおいしさのパインジュースを頂いた。船浦大橋からは沖縄県で一番落差の大きいピナイサーラの滝を眺め、星砂の浜で星砂を探し、ホテルに着いた時には日が傾き始めていた。


私たちがお世話になるのは祖内(そない)にあるホテル西表アイランド。チェックインをしていると集落内に大音量でマツケンサンバが流れた。婦人会の集まりを知らせるテーマーソングだそうだ。なんてノリノリな婦人会なんだ!


『今日はこれから目の前の海でハーリーの練習があるんですよ。』
 

ホテルのお兄さんが教えてくれた。全会一致で見に行くことに決定!!ペンキで彩られたサバ二が置かれた場所に、数十名の女性達が集まっていた。挨拶をするとその内の一人の女性が誘ってくれた。


『あなたたちも乗るね?』


ホテルの奥さんだった。

 
『いいんですか?ありがとうございます!』 もちろん即答。

 
もうすぐ行われる豊年祭の部落対抗ハーリー競争の練習に参加させてもらえることになった。
みんな真剣に漕いでいる。私たちは、そのペースついていくのに必死だった。

 
『ほら、一番前!ちゃんと漕いで!!』

 
後ろから声が飛んでくる。必死に漕ぎ続けた。最後はサバ二が転覆。みんな大爆笑だった。

ホテルに戻り夕食を頂いた。


『疲れてなければ泡盛飲みませんか?』
 
 
ホテルの方からお誘いを受けて泡盛を頂いた。そのうち近くのお店で働く従業員の方達が集まってきてダーツ大会が始まった。みんな気さくで明るい。
ホテルのご主人から西表島について色々と教えてもらい、楽しく夜はふけていった。