10月3日。
今年使われる獅子頭は、本日がお祭り初デビュー!

デイゴの幹で二年かけて作られた新しい獅子頭は、本番前に奉納をし、神の息を吹き込みます。

夜本番の獅子舞演舞の前に、“町まーい”と呼ばれるもので、お昼から夕方にかけて汀良町の町中を練り歩き、依頼があった家や商店には家内安全や商売繁盛のために舞います。

建物だけじゃありません!小さな子供たちの頭もカポリっっ!!獅子舞は汀良町民にとっての厄払いヒーローなのです!!

とうとう夜になりメインイベントが始まりました。
会場の汀良町自治ふれあい館は超満員!
子供たちのエイサーや踊り、地域の方たちによるフラダンスなどで会場は大盛り上がり。

そして獅子舞の演舞が始まります。
会場は静まり返り、銅鑼(ドラ)の金の音で獅子の静と動の動きをリズムで表現し、見せ場は指笛で盛り上げます。

高く足をあげ一歩一歩大きな足音を鳴らしながら舞台いっぱいに回り、ダイナミックな動きで会場を沸かせたと思えば、向突出しで静かに観客を睨みつける。
月明かりの下で行われる獅子舞の演舞はとても迫力があり神秘的な雰囲気でした。

私には素晴らしいとしか言いようがない演舞でも、一度も完璧に踊れて満足したことはないと青年会長の中村さんはおっしゃいます。

昔は14種類あった型も、今現在継承されている型は6種類。
汀良町自治会青年部の皆様は、その伝統のある1つ1つの型の動きを忠実に守り続けることが課題だそうです。

演舞に満足したことがないからこそ、汀良町の獅子舞は毎年技に磨きがかかり、何百年もの長い年月を経ても町民に愛されているのだと思います。

また、一生懸命獅子舞に打ち込む彼らの姿には感動をもらい、勇気を与えてくれます。
そのような事が町を元気付け、結果厄払いになってくるのではないでしょうか。

私は、今回の取材を通して、今まで気が付かなかった沖縄の魅力を感じることが出来ました。

この汀良町の獅子舞は、来月の11月3日、首里城祭のパレードで見ることが出来ます☆
皆様も是非ご覧になって、沖縄の躍動感あふれる伝統文化を感じてみてはいかかでしょうか(^^)

最後に、練習でお忙しい中、汀良町の獅子舞についてたくさんの事を教えてくださった、青年会会長の中村さん、そして汀良町自治会青年部の皆様、心からお礼申し上げます。
これからの皆様のご活躍を応援しています!